先週、盛岡で加入しております漢方学術団体の研修会が行われました。
講師の先生は、
断薬を主軸としたクリニック『Tokyo DDC』院長・内海 聡(うつみ さとる)先生。
NPO法人薬害研究センターの理事長でもあり、
向精神薬やワクチンなど薬は毒なんだと主張する不思議なお医者さん。
著書多数
(ご著書にサインを頂きました)
講義の中では、
ワクチンの効果に疑問を呈し、
BCGは無効、とまで・・・・
「え、イイの現役のお医者さんがそんなこと言って?」
ま、とは言いましても、漢方の学術団体が呼んだ先生ですしね~
それに、もともと東京女子医科大付属東洋医学研究所で漢方を学んだ先生ですから、
「きっと、先生の持論に混じって東洋医学的お話も有るんだろうな」と思いましたら、
その後もゼロ。
タミフルという嘘
アレルギーは存在しない
・・・・過激な話が続きます。
講義の中で、とっても参考になった言葉が
「だれでもウンコがついたボールが飛んできたらイヤでしょう、そのウンコつきボールを振り払う手が免疫なんです」
なんて分かりやすい表現なんだろう(笑)
懇親会では、内海聡先生に
「先生、身の危険を感じませんか?あんなことおっしゃって?」と聞きすると
「大丈夫、みんな知っている話ですから」との事。
私はみんな初耳の事ばっかしでしたし、懇親会での中締めの挨拶をした先生も
「驚くお話ばっかりで、聞きながら整合性をとるのが大変でした」。
頭を柔軟に、多面的な考えは重要だなと思いましたが、
私も、聞きながら、自分の常識と整合性をとるのが難しかったです。
ただ、面白くはありました。
秋田の漢方相談がお役に立てます様、
いろいろ学んでおります。