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タイプ別 漢方ダイエット

秋田の漢方、女性のお悩み相談
山王けやき薬品・飯田です。

「痩せたいんですけど…」

スリムにお綺麗になりたい方のご相談が多いです。

なかでも
「下半身のサイズが気になって」
とおっしゃる方が多い様に思いますが、

下半身が痩せにくいわけ

下半身は

・血液の流れが悪く、脂肪を分解する酵素が活性化しずらい
・脂肪細胞から脂肪酸へ分解されても、下半身が冷える人は、脂肪酸が燃えにい、痩せにくい

などで痩せにくく

そもそも下半身のサイズを気にされている方は、下半身の冷えで悩まれておられる方が多いように思います。


漢方医学 肥満の三要素

ですから、
ダイエットに対する漢方養生は、
食事、運動など生活習慣に併せて

・女性の体の基本と言える「血(けつ)」そのモノを増やす
・血液の流れを良くする
・ストレスを解消、気の流れを良く
・冷えや便秘解消

など

漢方医学で考える

体重増加の3要素

お血 →  ネバネバ血 血流低下
気滞(きたい)→ ストレス過多、血流低下の原因
痰湿(たんしつ)→ 体に中の余分な水分、冷えも原因に

の解消を併せて対策します。

漢方的タイプの見極めがまずは大事!

また、漢方ダイエット対策は、
その方それぞれ体質にあわせて対応が違いますから、
先ず自分の体質を知るということからスタートします。

御自分のタイプにマッチしたダイエットで目標達成後も、体重が増えにくい体質へ変えていきましょう。

① 血液ドロドロ『瘀血(おけつ)』タイプ 

血液ドロドロ、血流の悪い方

体の隅々まで必要な栄養素が行き渡らない、さらには老廃物や余分な水分、脂肪が排出、代謝が出来ない状態です。また、気や水も滞ることで様々な不調の原因になります。

【チェックリスト】

□ 見た目より体重がある
□ 30 代から太りだした
□ 肩こり、頭痛、腰痛がある
□ 目の下にクマがある。シミが多く、唇の色が暗い
□ 月経痛がきつい、経血にレバー上の塊が混じる

上記ような症状が多く当てはまる方は『瘀血(おけつ』タイプ

【生活養生】

座りっぱなしは NG 、こまめに動くことや運動によって、血行を良くし、お風呂はシャワーではなく、湯船につかりましょう。

【おススメ食材】

さんま、いわしなどの青魚、ニンニク、らっきょう、桃、さくらんぼなど血の流れを良くする食材を食事に取り入れましょう。

② ストレス過食 『気滞(きたい)』タイプ

ストレス過多などにより、体を動かすエネルギー『気(き)』の巡りの悪い状態を「気滞(きたい)」といい、食べることでストレスを解消したりで、いつの間にか太ってしまうタイプ。不安、イライラ、便秘、月経不順などの症状も現れやすくなります。

【チェックリスト】

□ お腹を中心に全体的に太っている
□ ストレスを強く感じることが多い
□ 胃やお腹が張り、げっぷやガスが多い
□ 月経前にいらいらして、つい食べ過ぎてしまう
□ 月経不順、月経前に下腹部や胸が張る

【養生法】

十分な睡眠、ストレスを溜めない工夫、
気の巡りをコントロールする五臓の『肝(かん)』の経路が、からだの両側面を通っています。脇腹を伸ばすストレッチも効果的です。

【おススメ食材】

香り野菜:セロリ、三つ葉、春菊
かんきつ類:オレンジ、グレープフルーツ

ジャスミン茶、ミントティーなど
気の巡りが良くなる食材を積極的に


③ むくみ『痰湿(たんしつ)』タイプ

気血の巡りが滞ると、水の巡りも滞り、太ってしまうタイプです。新陳代謝が悪く、『痰湿(たんしつ)=体の余分な水分や脂肪』が溜まりやすくなっている状態です。胃腸の働きが悪い、あるいは胃腸に負担が掛かる食生活によって、消化・吸収・排泄が上手くいっていないことも原因に。

【チェックリスト】

□ むくみがあり、水太りしている
□ 軟便、下痢し易い
□ 身体が重く、だるい
□ 悪夢を見る、一日中眠気が取れない
□ 水っぽいおりものの量が多い

【養生法】

食生活の見直しが重要。味の濃いモノ、脂っこいモノ、冷たいモノは控えめに。お酒やたばこも出来るだけ減らし、運動や入浴で汗を書くことをお勧めします。

【おススメ食材】

海藻類:  昆布・わかめ・のり
きのこ類: しめじ、しいたけ、舞茸
根菜:   大根、ごぼう、ニンジン
など体の水はけや新陳代謝をそくするモノをたっぷりと摂りましょう。

漢方薬でダイエット

上記3タイプの特徴や生活養生、食養生について述べましたが、
それらの養生にあわせ

  • お血を改善
  • ストレスを改善する
  • 痰湿を取り除く

などの漢方薬を取り入れるとダイエットもグンとスムーズに

あなたにピッタリの漢方薬をご提案いたします。

お気軽にご相談ください。

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