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夏の脳梗塞予防 「本当に心配だった」

 当店のお客様は、ジメジメ猛暑の中でのゴルフの後、全身倦怠、しびれ、頭痛など訴えられ病院を受診され、診てくださったお医者さんからは、脳のMRIを撮るのをすすめられたそうです。
「脳梗塞?と本当に心配だった」とお話しされていました。
本当に驚かれた事と思いますが、検査の結果、異常がなくて本当に良かったです。

実は、飯田も昨年6月、同じような事がありました。
私も受診の結果(MRI)
「なんともなくっ良かった」とホッとした事が今でも忘れられません。
本当に怖かったです。

14-38-3011

  少し前までは、夏場は脳血管疾患や心疾患が減少するとの考えが一般的と言われておりましたが、

「猛暑下での全身倦怠・頭痛などは、熱中症だと思われがちだが、夏の暑さが、心筋梗塞や脳梗塞の引き金になる」との指摘が、新聞の医療記事などで多く見かけられるようになりました。

 脱水症状は、血液の中の水分が減少、血液ドロドロ、粘度の上昇につながり、血栓ができやすく、血栓が血管に付着しやすくなる事が、心筋梗塞や脳梗塞の多発の原因なのだそうです。

 漢方では

>血液の中の水分が減少は、

『陰虚(いんきょ)』(体の潤い不足)ととらえ、

>血液ドロドロ、粘度の上昇につながり、血栓ができやすく、血栓が血管に付着しやすくなるは

漢方では『お血』(血流れの滞り)と呼びます。

 『お血』(血流れの滞り)があり、お血の原因が、『陰虚(いんきょ)』(体の潤い不足)のタイプです。

 漢方的に考えても、「陰虚」「お血」がともに強い場合、夏の心筋梗塞・脳梗塞に対し危険な状態といえます。

 夏場のランニングなんか、ホント無理の無いようにしないと

 (ああ、怖っ・・・・と自分自身に言い聞かせております)

 もちろん、予防にはこまめな水分補給がとても重要です。

さらに、

 血中脂肪の上がる食事に気をつける

 アルコールを控える
アルコールで水分補給は出来ません。むしろ脱水要因
(これも自分に言っているんです)

睡眠、ストレスコントロールも重要

 なども注意すべき点です。

そして、漢方の服用も『熱中症』『夏の心筋梗塞』『夏の脳梗塞』の予防にとても有効な方法です。

 漢方で心機能の低下を『心気不足』と呼びますが、心気を補い、カラダに潤いを補い、気というエネルギーも補う『麦味散(ばくみさん)』と言うすぐれた漢方薬があります。

 また、血栓予防、血流の改善が期待できる、『お血改善』の代表処方『冠元顆粒(かんげんかりゅう)』もよく知られた漢方薬です。

 飯田も朝イチ

 冠元、麦味を1包ずつ飲んでからでかけております。

 お互い健康には気をつけましょう。

 秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

 お気軽にご相談ください。

秋田発女性のからだ漢方相談
店主・飯田

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